のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

「奈良のカフェのクッキーみたいや」。

こんにちは。

 

朝晩の冷え込みと、お昼間のあったかさ(暑さ)のギャップがしんどいここ数日です。おうちにいたら、洗濯物をベランダいっぱいに干したいなぁ~~と思う。恨めしい気分で、ちっちゃい職場のなかを歩き回っております。

 

少し前に、職場の「ねえさん」からいただいた能勢のちっちゃい栗たち。茹で栗にして、包丁で半分に割って、ティースプーンで中身をすくいとって、「栗のミルク煮」にしておりました。(写真は田舎のおばあちゃんの手じゃないですよぉ、あたし、あたしの手よ~~~。なんと逞しい。我ながら「誰の手?」と思いたくなる年季モノ)

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こんなふうに苦労して作ったものだから、いろいろ楽しみたくて、ゆうべは「栗のさくさくクッキー」を作りました。

 

レシピというほどでない、レシピ(笑)

 

(材料)

栗のミルク煮 100g

 薄力粉 200g

バター 120g

きび砂糖 80g

 

(作り方)

①バターを白くなるまで泡立て器で混ぜる

②そこに3回に分けてきび砂糖を入れてさらに混ぜる

③小麦粉を3回に分けて入れる。最初は木べらで切るようにして混ぜる。途中からは直接手で混ぜるというより、まとめるかんじで。

④まとまったら、1辺が5㎝ぐらいの四角い棒状に成形する

⑤ラップで包んで、冷凍庫で1時間ぐらい冷やす

⑥オーブンを180℃に予熱

⑦冷凍庫から生地を取り出して5㎜ぐらいの厚さに切って天板に並べる

⑧180℃で20分前後焼く(途中、焼き加減を見ながら)

 

材料、作り方とも、この上なくシンプル。そして完成したのが、こちら。

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ちょっとかわいくお皿に盛って、ミルクティと一緒に英単語を覚えている相棒ちゃんに出してあげました。

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「おかあさ~ん、ウマい。なんかさぁ、奈良のカフェのクッキーみたいや。イケてるやん。・・・・あと何枚か、追加してくれる?」だとさ(笑)。

 

確かに、おいしい。

 

サクサクのなかにも、ほわっと栗とバターの香りがたちこめてきて、コクがあるのに、しつこくない。つまり、おいしい。

 

だってねぇ、手間かかってるもん。

 

栗をくりぬいてるときは、ちょっと大変だったもん。

 

だから、おいしいに決まってるんですわ。

 

満足満足。心も豊かになりました。

 

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今日は、とても久しぶりに、仕事帰りにレイトショーで映画を。

 

映画までの数時間、ちょっと楽しみです。

 

書きたかったお手紙のために、便せんも持ってきたしね。

 

大事に過ごしたいです。

 

 

 

それまで、午後のひとふんばり。

 

がんばろっと。