のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

やっと飾りました。

こんばんは。

 

昨日と今日、思いっきり掃除DAY。

 

我が家で一番おっきな本棚のなかから本を全部取り出して、移動させました。もう何年も「開かず」だった窓を開け放ったら、びっくりするぐらいス~~~ッと風が流れて、淀んでいた部屋のなかの空気が軽くなりました。そのせいなのか、久しぶりに和室が片付いたせいなのか、わたしのこころにも、すごく心地いい秋の風が吹きました。

 

台所のテーブルの生活も好きだけど、やっぱり畳はいいですね。

 

ゆっくり本を読んでみたくなって、珈琲も和室に持ってきて飲みました。

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障子紙が随分傷んでいたので剥がして掃除したあと、格子だけになった障子を壁に立てかけて手持ちの電気スタンドで下からちょっと照らしてみたら、影がすごくかっこよくて、このまま飾っておきたくなりました。職人さんの手作りだから、様になるんでしょうね。すごいな、人間の手って。

 

そんなふうに、やっと片付いた和室に、やっと飾ったものがあります。

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うちの頑固一徹おかんが「季節を感じて暮らしなさい」と毛筆で書いてくれた、「二十四節気」のはがきです。

 

台所のリフォームが完成したとき、おかんがわたしにくれたものです。

 

「ちゃんと片付けてから飾ろう」と思いながら、もう1年以上も、そのままになっていました。

 

やっと「指定席」ができたかな。

 

久しぶりに風がとおる窓辺に置いてみました。

 

「GO TO なんとか」もいいけど、やっぱり自分の足元の暮らしにちゃんと手をかけたい。そうできていないから、すごくすごくそう思います。

 

明日の朝、和室の雨戸を開けて畳に入り込む朝陽とひんやりした風が楽しみ。

 

さぁ、ゆっくりお風呂に入って、一日こき使った身体を休めてあげようと思います。

 

では、また明日。

 

おやすみなさい。