こんばんは。
早寝早起きのタイムリミットは過ぎてるのですが、ちょっとだけ書いて、布団に入ることにします。
今朝アップした「主人」と「主人公」についての文章に、たくさんコメントをいただき、ありがとうございます。1週間の食材の買い出しの途中、珈琲タイムのときに読ませてもらったのだけど、離れていて、違う人生を生きている人たちから、こんなふうに丁寧に思いを聴かせてもらえるって、当たり前のことじゃないなぁと、あらためて有難さを噛みしめました。
気持ちがたかぶったときは、台所に立つに限ります。野菜をたくさん買って、片っ端から下ごしらえ。
きれいな野菜を見ていると、それだけで元気がわいてくるかんじ。
枝豆を茹でて、なすびは甘辛味噌煮にして。
メインディッシュは、鯵の南蛮漬け。
こないだ、marcoさんのブログで拝見してから、ずっと作りたかったのですが、平日の夕方にはなかなか新しい鯵も売ってないし、作る手間も「平日向き」ではないので、ずっとこの日を待っていた!!
玉ねぎ、にんじん、ピーマンをレシピよりかなり多めに入れて作りました。
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台所のBGMは、
なんだか、ロックしたくって(笑)、
弧唄くんが69枚目のアルバムとして紹介してくれた、ボブ・ディランを。
聴き終わって、次は何を聴こうかな、と。
ビートルズはちと違うような気分、歌詞がわかる邦楽もしっくりこない。
この元気よく暴れるこころに似合う音楽って、なんだろう。
野菜を切りながら、しばらく考えて、辿り着いたのが、ジャニス・ジョップリン。
(音源はYouTubeから拝借しました)
やっぱりカッコいいです。
ジャニス・ジョプリンにしか歌えない歌。
あんなひとにも、誰にも言えない不安や、さみしさや、孤独があって。だからこそ、きっと、もっと歌声は輝いていたんだ。
いろんなこと、考えながら作っていたら、あっという間に夕方。
今日は東京新聞の記者である望月衣塑子さんが大阪に来られていて、頑固一徹おかんがその講演を聴きに行ったついでにうちへ泊る約束をしていた。
予定時間ちょっと過ぎに、おかんが帰宅。
講演の感想などを聴きながら、エビスビールとおかずたちをテーブルに。
夏野菜をしっかり食べてもらいたくて、カレー風味の煮込みを作ってみた。
だけど、さすがに御年80歳のおかんには、盛りだくさんすぎたようで、南蛮漬けは半身だけ、夏野菜の煮込みも、がんばって食べてたみたい。
でもね、たまにはガッツリいきましょう。せっかくの食卓だから。
わたしは、冷蔵庫いっぱいに「作り置きおかず」の容器が並ぶのを見て、ご満悦。
あしたへの貯金、完了いたしました!!
また1週間、がんばって、わたしを生きていこうと思います。
みなさんも、しっかり寝て、しっかり食べて、元気でね!!
おやすみなさい。