こんばんは。
今日も、この社会を成り立たせるために、職場で、おうちで、共に在る人たちのことを思い浮かべながら、夜を迎えています。
一日、これといってまとまった「なにか」をするでもない、そんな時間を今日は過ごしました。そのなかで、ひとつだけイベントがありました。
「おいしいもん食べさせたい」対決。
うちの在宅高校生の相棒ちゃんとわたし、それぞれ別のお菓子を作りました。
先に言っとくわ。相棒ちゃんのほうが断然贅沢な材料なんです。わたしはもとから、ちょっと部が悪かったんだよ(笑)。
相棒ちゃんは、スイートポテトを作りました。
しかも、無農薬のサツマイモだからね、皮まで安全で、おいしい。なので、中をくり抜いて、皮を「お皿」として残し、そこにスイートポテトをこんもりと盛り付けて焼きました。
焼き上がる前から、家中に甘くておいしそうな匂いがたちこめて、すばらしかった。もう、頂くまでもなく、匂いの時点で相棒ちゃん、勝利確定。
わたしは、400gで50円という、破格の材料「生おから」。「からだにやさしく、お財布にやさしいおやつ」ということで、きなことお砂糖と、オイルだけのシンプルレシピで「おからクッキー」を焼きました。
初めての挑戦だったこともあり、勝手がぜんぜんわからず、正直「めっちゃおいしい!!」っていうところには到達できた気がしない。ただ、口に含んだ途端、「これ、身体にいいよね」っていう香りと食感。噛めば噛むほど「おから」からのくる自然の甘味が出てきて、これはこれで、「あり」かなと思いました。
「せっかくやから、おばあちゃんに届けようよ」って相棒が言うので、車で小一時間走って、おかんの団地まで相棒と一緒に届けてきましたよ~。
そりゃ、もちろん、大喜びでした。早速に、ネズミがかじるぐらいのおちょぼ口で「もったいない」と言いながらスイートポテトを味見して、べた褒めしておりました。そしておからクッキーも味見して、「これ、朝ごはんにぴったりやな。コーヒーにも合いそうや。助かる、助かる」と言ってくれましたです。
ま、最初から勝負はついてたが、本日の取り組み、相棒ちゃんの圧勝。
だけど、たのしかったです、とても。みんな、しあわせになれる対決。連休ならではだな、と思いました。
こいのぼりも、元気にみんなで泳いでました。
一気に夏が来たような陽気のなかで、どの色も鮮やか。
さぁ、明日も大事に過ごしたいです。
連休に入る前、「休ませてもらって、申し訳ないな」って現場のリーダーに話したら、「堂々と休んでください。思いっきりリフレッシュしてください」って逆指令を受けたので、遠慮せずに、満喫させてもらってます。
いろんなひとに、ありがとうと、おやすみなさいと、また明日。