のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

あらためて、「トン子」になりたい。

こんにちは。

 

今日のお弁当は、4つの日。

メニューはオムライスです。

f:id:nonchi1010:20200501120807j:plain

f:id:nonchi1010:20200501120836j:plain

サイドメニューに、にんじんのきんぴらと、もやしと豆苗のおひたし、お総菜屋さんのコロッケに、いちごを添えました。

 

オムライスの中のケチャップごはんは、ゆうべの「タラのムニエル」にかけたトマトソースを流用いたしまして、いつもの「ケチャップ感」はちょっと薄め。なので、きっと相棒ちゃんは「あら?いつもと違う。いつものほうが好き」って言うのだろうと想像しますが、そこは知らんぷり。

f:id:nonchi1010:20200501120922j:plain

 

**********

ゆうべ、ちょっと疲れていたので、21時には布団に入っておりました。あまりに早い就寝に、びっくりした相棒が、そ~~っと枕元に来て「おかあさん、どないしたん?大丈夫なん?」と問診してました(笑)。「とりあえず、寝たいだけやと思う」と答えたら、「チャルジャ~(韓国語で”おやすみ”の意味)」とおでこを撫でて出て行きました。

 

「優しいなぁ」とほっこりしたあとの記憶がほとんどないので、ほんとにすぐに寝落ちたのだと思われます。夜中に目は覚めたけど、しっかり眠れた。朝も元気に起床できました。

 

**********

 

わたし、前に書いたことがあるのですけどね、『食べる女』っていう映画の主人公、小泉今日子さんが演じた「トン子」が、「理想の女子」であり、「理想の生き方、暮らし方」なんです。

 

しあわせなことばっかりじゃない毎日のなかで、元気をなくしそうな女子たちに、おいしいご飯を食べさせて「はいっっ!! またがんばっといで!!」って送り出す、あねご肌のアラフィフ女子。もちろん、自分自身が凹むことだってあるんですけど、それもまた、おいしいごはんで息をふきかえすのです。

 

このブログを読みにきてくださる方、実生活のなかで、いろんなことがあられる。それでも、このブログで、ごはんやらお弁当の写真を見て、わたしの駄文をちょっと読んで、クスッと笑ってくれたり、お腹がすいてくれたり、「ごはん、作ろっかな」って思ってくれたりするのが、ものすごくうれしくて、ものすごくしあわせです。

 

直接の労いも、慰めも、お酌も、話し相手も、できないのだけども、でもね、なんとなく、ちょっとだけ元気になってもらえたらうれしいな、と思ってます。

 

私のお財布ね、エンゲル係数が非常に高いです。「1ヵ月〇〇円で食費をやりくり」みたいな雑誌の特集やら、ブログやらを拝見すると、ちょっと心がズキッとしなくもない。まして、この、終わりの見えない新型コロナウイルスの拡大のなかで、みんなの暮らしに息苦しさ(生き苦しさ)が漂うなかでは尚のこと。

 

だけど、私にとっての食費は、もちろん空腹を満たすための経費であると同時に、交際費であり、娯楽費であり、自分への投資であって、地球を、人びとの暮らしを考えるための学習費でもあるのです。

 

無農薬の野菜を直接農家さんから譲っていただいているのも、ものすごく刺激になっています。こないだ、送ってもらった野菜で作ったお料理の写真を添えてお礼のコメントを送ったら、「いまから野菜持って行って、『ごはん作って下さい』って言いたいです!!」とお返事がきました。すごくすごくうれしかったです。

 

みんな、いろんなことがあるけれど、しっかりごはんたべて、笑って、泣いて、暮らしていけたらと思います。

 

そんな日常のなかに、わたしもチョコッと、ひょこっと、一緒にいられたら、こんなうれしいことはないぜ~~って思っています。

 

youtu.be

 

**********

おっと、いま、相棒からLINEが参りましたよ。

 

「おかあさん、餃子どう?」

 

あ、夕飯のメニューのリクエスト、です(笑)。

 

「餃子食べたい!!」だそうな。

 

はいはい、了解です。ほんじゃ、帰りにスーパー寄って、餃子の皮やら、ニラやら、買って帰りましょう。キャベツも白菜も、なぜだかやたらとお高いのだけど、ま、仕方ないか(笑)。

 

下宿人のこぐまちゃんにも手伝ってもらって、たのしく作ろうと思います。