のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

ナースとして、一市民として。

こんにちは。

 

「とにかくみんな、家にいて」ーーー。

 

そうですね、間違ってないと思います。とくに、新型コロナウイルス感染症患者さんのケアをしている医療スタッフや、そのご家族の状況を想像すると、ほんとに、これ以上の感染拡大は、とれる手段を全部つかって、食い止めたいと思う。

 

疲れてるだろうな。そのナースたちの子どもさん、どうしてるかな。ほんとに、心からありがとうと言いたいし、「無理しないで」なんて、虚しく響くけど、でも、からだと心を大事にしてほしいと思っています。

 

それと同時に、友人から「山本太郎さんが総理に財政政策の提言書を届けに行った」ことを教えてもらい、その内容のあらましを聞かせてもらって、思うことがあります。

 

「STAY HOME」。

 

そうなの、正しい。そのとおり。

 

だけど、その「HOME」さえない人が、同じこの国に暮らしていることを、私たちは忘れてしまってはいけないと思う。まるで、そんな人たちがいないかのように、その人たちを「透明人間」みたいにしてしまう、そんな私ではいけないと思うのです。

 

「HOME」があっても、そこに居ることが安全でないひとたちもいるでしょう。休業を強いられることで収入が減り、そのことによる閉塞感が、より弱い存在への暴力として爆発してしまう可能性は、どんどん膨らんでいると思う。

 

そういう、「より困難なひと」への想像力を、こんなときこそ、研ぎ澄ましていきたいと思っています。

 

それは、楽しいことじゃない。だけど、そこに蓋をして、ただ「HOME」に留まりたくはない。いつだったか「生きさせろ」っていう言葉がたくさん飛び交ったことがあったけど、いま、まさに、そうなのだと思う。

 

「生きさせろ」。

 

わたしや、わたしのそばにいる人たちだけでなく、今このときも、激務のなかを走り回っているナースたち、そのご家族、ネットカフェから出ることを余儀なくされて、途方に暮れている人たち、明日からの生活に困難や不安を抱えながら家に居る人たち、みんな、みんな、そうなのだと思う。

 

そのことを、ちゃんと保障するのが、政治なのだと思う。

 

「給食当番さん」みたいな布マスクをテレビカメラの前でだけ着けている、そんなひとには、もう騙されたくないと思っている。

 

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きょうのお弁当

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ジャガイモと玉ねぎと豚肉入りオムレツ

なすびの天ぷら(買いました)

玉ねぎの天ぷら(買いました)

きゅうり

煮豆

くだもの

鮭ごはん

 

こんな時だから、なおさらに、食べることは大切にしたい。

相棒、おかん、ミドリちゃん、わたし、お揃いのお弁当です。

 

 

追伸

語尾が「思う」「思います」だらけですね(笑)。

でも、それぐらい、思ってるんだわ、いま。