のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

息が詰まらないように、ここに頼る。

こんばんは。

 

大阪も東京も、また、すごい数の新たな感染者。

 

ニュースは見たくない、聞きたくないと思うけど、もちろん職業柄、そんなわけにはいきません。

 

わたしが働く病院は、地域密着型の、いわゆる「ホームドクター」。なので、新型コロナウイルス感染症(が確定した)患者さんにわたしが看護を提供することは、いまのところありません。

 

今日の夜のテレビで、感染症専門の病院に勤務するナースやドクターが映っていました。ナースの子どもさんが、保育園で隔離されたり、心無いことばを投げかけられたりしていることも報告されていました。

 

アメリカでも、医療現場のスタッフたちが、まさに「命がけ」みたいな状況におかれているのもニュースで見ました。ちょっと前は中国でもそうでした。

 

わたしと同じナースたちが、ほんとにヘトヘトになってがんばっている。その姿に触れると、自分も何もしてないわけじゃないけど、ものすごく苦しくなる。申し訳ないような気持ちになる。

 

もちろんわたしも、いまの職場で、とても大事な役割を担っています。わたしなりの努力はしているつもりでもある。だけど、もっともっと過酷な状況のなかで、想像をはるかに超えるようなしんどさのなかで、必死に踏ん張っているナースたちのことを思うと、たまらない気持ちになります。今日はちょっと涙が出たりします。

 

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こんな状況で、たのしくブログなんか書いてていいのかな。そんな余裕あるのかな。それこそ、それぞれ市民のおひとりである読者のみなさんは、実はどんなふうに思うのだろう・・・なんて、ふと考えてしまったり。

 

だけど、ですね、わたしは、息が詰まらないように、ここに頼りたいです。

 

ブログの世界だけに浸るつもりはないけど、でも、ちょっとここにきて、自分が元気になれるブログを訪ねたり、おなじように踏ん張ってるひとのブログを読ませてもらったり、なによりわたし自身が、ここに何かを書いて、元気になりたい。

 

ブログとリアルな暮らしとのバランスは、とても大切だと思っていますが、でも、いまはとくに、ここに頼らせてほしいなって思っています。

 

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今日は仕事の帰りに、頑固一徹おかんを迎えに行って、一緒に夕飯を食べました。ほんとは美容室に行こうと思って予約はしてあったのだけど、美容室に行くには、少しじぶんが「しおれてる」なぁって思ったので、わがままを言ってキャンセルしました。

 

その分、夕飯をしっかり。

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おかんが餅つき機でお餅をついてくれたので、さっそくお雑煮にしました。お肉を炒めてサンチュで包んでおっきな口でおかんと相棒とわたし、女子3人思いっきり頬張りました。もやしのナムルは相棒の得意料理。最近、ほんと「安定の味」になりました。

 

食後、お餅をもうちょっと頂こうってことになり(笑)、「甘いバージョン」を。

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あんこもおかんが炊いてきてくれた。なんともマメなお方さまです。

 

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どこまで続くのか、わからないなかで、でも、大事なことは、自分が折れないことだと思います。折れないためには、「ぐにゃっ」とすることがあったほうがいい。

 

おいしいものを食べて「ぐにゃっ」となって、好きな音楽を聴いて「ぐにゃっ」となって、書きたいことを書いて「ぐにゃっ」となって、そしてまた明日、がんばろうと思います。

 

しばらくみなさん、そんなかんじで、頼らせてもらいます。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

いつもありがとう。

 

おやすみなさい。