nonchiのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

わたしの時間、あなたの時間。

おはようございます。

朝起きたときは、めっちゃ寒くて、ガスストーブの前からなかなか離れられなかったのですが、この時間になると、ちょっとまし。でも全国的には、かなりの冷え込みのようなので、みなさん、どうぞあったかくして、風邪ひかないようにしてください。

 

先日、娘の高校のPTAの活動のこと、少し書きました。

いま、わたしの所属する委員会の同学年のお仲間は全部で6人。まだ「全員集合」はできてなくて、日常の連絡はLINEや、メールを活用しています。

 

来年度と、最終学年の再来年度に向け、学年のなかで「副委員長」を2人選出することになって、いろんなやりとりをした結果、わたしが「最終は委員長になることを前提にした副委員長」をさせてもらうことになりました。もうひとりの副委員長は、わたしが「わたし、やろうと思う」と意思表示したところ、「じゃ、わたし、もうひとりの副、やるよ」と間髪入れずに手を挙げてくれました。

 

でも、わたしとしては、この2人だけが特別にエラいわけじゃないと思ってます。この2人が決まったあとの、ほかのメンバーとのやりとりに、わたしは、すごく得るものが多かった。「こういうつながりかた、こういう信頼のありかた、素晴らしいな」と思ったので、少し書かせてもらおうと思います。長くなります、申し訳ございませんです。

 

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わたしは、フルタイムで仕事をしています。組織のサイズはちっちゃいですが、ほぼトップに近いポジションです。なので、「絶対に外せない会議」は複数あるけど、自分のスケジュールの融通は、それなりにきくほうだと思っています。そして、有給休暇もあるので、「仕事を休む」=「収入が減る」ということにもなりません。でも、メンバーのなかには「時給」で働いているひと、自営業で「休む」=「お金が入らない」ひと、常勤だけど、勤務希望が簡単にはとおらないひと、がいます。そして、お仕事をしてないメンバーもいます。

 

わたしは、委員会の活動で招集がかかるとき、できるだけ偏りなく、みんなで分担できるのが理想だとは思うけど、でも、1回の集まりに参加するために、仕事にしわ寄せをきたして、それが収入減にもつながるっていうことを、すごく重く受け止めています。また、ただでさえ出しにくい勤務希望を、PTA活動のためにつかうよりは、家族との予定や、自分自身のイベントのためにつかえたらいいな、と思います。そして、お仕事(賃労働)してないからといって、いつでも時間がたっぷりあって、自由だとはぜんぜん思ってません。

 

なので、わたしは、自分の会議の予定などが重ならない限り、活動には参加するようにしています。そして、上に書いたようなことを、みんなにも伝えています。伝えるときに、なんだか「エラそう」にならないかな、という不安はあったけど、でも、「暮らしていくこと」「働いていくこと」「お金を稼ぐこと」って、やっぱり切実なこと、大事なことやから、そことかけ離れたところでは、最終的にしんどくなるんじゃないかと思ったので、思い切って伝えたんです。そしたら、みんな、ちゃんと受け止めてくれて、そこから関係性がぎゅっと近くなったような気がします。

 

「委員長前提の副委員長」になったのも、自分は仕事柄も、人前で何かを話したり、とりまとめをしたりすることが、そんなに苦手ではないので、それをすることにものすごいストレスを感じてしまうひとと、「じゃんけんで決めましょうか」みたいなのに違和感があって、「別に苦じゃないから、やらせてもらってもいいと思ってる。だけど、ほかのところで、助けてもらわないと出来ないこと、いっぱいあるから、みんな、それぞれが得意なこと、やれることを持ち寄って、それぞれが助け合ってやっていくっていうスタンスで、どうかな?」って提案したら、それもみんな、賛同してくれました。

 

そして、わたしに「ビシっ」と言ってくれた彼女。

その彼女から、またすごい書き込みがグループLINEに入りました。

 

「時給で働いてるひとのこと、こんなふうにちゃんと考えてくれたのがすごくうれしかった。ほんとにそのとおりやから。だけど、常勤で働いてても勤務の調整は大変。どうせ休むなら、自分のために使いたいに決まってる。そして、専業主婦で、ひとからみたら『テレビ観て昼寝してる』って思われてても、でも、それはそのひとにとって大事な時間。誰にとっても、時間は大事。そのことをわかったうえで、『やります』って言ってくれた〇〇さん(わたし)と〇〇さん(もうひとりの副さん)に、心から感謝したい。ふたりとも、スゴい」

 

わたし、このコメントに、ものすごく感激しました。そんなに時間かけて積み上げてきた関係じゃないのに、まだ1年もおつきあいしてないのに、こんなふうに正面から受け止めてくれて、しかも、「働いてる(賃労働してる)かどうか」ということを判断の物差しにしない彼女の感性、価値観は、わたしと重なるところがたくさんあって、ものすごくうれしかったです。

 

そうなんです。いまのメンバーはみんな女性ですけど、ここにたとえ男性が入っていたとしても、わたしは「賃労働してるかどうか」で線引きをしたくない。お互いの働き方、暮らし方を認め合って、それぞれができることを持ち寄りたい。

 

別のメンバーが、こんなふうに書いてくれてました。

 

この学年は、いい意味で、みんなバラバラの個性の集まり。だから、それをお互いに認め合って、支え合って、たのしく卒業までやっていきたいで~~~す。

 

わたしも、まったく、そのとおりだと思いま~~~す。

読者さんのなかには「のんち、仕事もたいがい忙しいし、家のこともあるのに、PTAまでがんばらんでも」って心配してくださる方もおいでかと思うのですが、私、自分の人としての「間口」がひろがっていく感覚、とても心地よく思っています。もちろん、

仕事も、家のことも、あります。そろそろおかんの「介護もんだい」もリアルになってきました。でも、そうだからこそ、いろんなバックボーンをもつ人たちとつながっていきたい。このブログもそうです。性別や年齢を超えて、何人も大切なともだちができたと思っています。こうやって、つながりあって、暮らし続けていきたいな、と。

 

そんなわけです。

みなさん、これからも、私の時間、あなたの時間を大切にしながら、どうぞよろしくお願いいたします。

 

あ、わたし、ムーミンの世界が大好きなんです。そのなかでも、スナフキンが大大大好き。ブログのアイコンもスナフキン。彼の飄々としてるとこ、何にも縛られないとこ、だけどムーミンたちのことを心から愛してるとこが大好きなんです。なんだけど、自分自身は、あの「かわいくない」ミー寄りかな(笑)と思ってます。このアイコンの元気なグリーンも気に入ってます。読者さんに「スナフキンの緑のアイコン」でわたしをイメージしてもらえること、とてもうれしいです。(今朝、読者さんからアイコンについて触れていただいたので、唐突ながら、ちょっと書かせていただきました)

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