のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

ゆるく、やさしい。

こんにちは。

咳がなかなか、しぶとくて・・・。熱はないし、からだはしんどくないんですけど、ちょっと咳で疲れております。

 

ゆうべは、仕事の定例会議のなかでも一番長丁場のヤツがありまして。非常に疲れた。内容もだけど、やっぱ、長い会議はあきません。しかも、そのなかで、わたしの直属の部下にあたるスタッフを、だいぶ凹ませてしまいました。気になったのでLINEで「時間つくってゆっくり話そう」って伝えたら、いつもより、明らかにブルーな返信。こりゃいかんな。やっちまったな、って色々考えながら帰宅。

 

きのうの夕飯は、最初から「焼きそば」って宣言しておきましたので、そのとおり、帰宅したばかりの娘といっしょに、キャベツを刻んだり、ホットプレート出したり、手分けしてパパっと準備しました。

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普通の焼きそばソースに加えて、オイスターソースをちょっとかけて、具はキャベツと豚肉だけの、超絶シンプル焼きそばです。

 

娘が、最近、無言でやさしいです。わたしがゆるゆるで、ぽわ~んとして、ぼ~っとしていることを、しずかに放っといてくれます。「おかあさん、どうしたん?」とも訊かず、ただ、ぽわ~~んと、放っといてくれるんです。

 

で、わたしがちょっとだけ「今日もしんどかった」とか「ずっと心配ごとが続いてる」っていうことを喋ると、「うん、うん。そうやな」って、相槌うって、「おかあさん、心配やな。〇〇もいややな、それ」ってだけ返答して、そのまま、また放っといてくれます。

 

テレビに向かって、ベンチにふたりで並んで座って、テレビ観ながら、焼きそばを頬張って、娘的にちょっと物足りなかったみたいで、「おかあさん、ポテト揚げたら食べる?」ってきいてくれて、冷凍室からフライドポテトを出してきて、揚げてくれました。「うまい!」「そうやろ?揚げたてはいいよなぁ」とだけ会話して、あとはまた、お互いぼ~~っとテレビを眺めながら、ポテトをむしゃむしゃと。

 

そのあとは、洗い物を台所に出して、自分では気がつかなったけど、テーブルに突っ伏してうたたねしていたようでして。

 

「おかあさ~~ん、もうパジャマに着替えて、2Fで寝なあかんよ」と促されて覚醒。歯磨きして、どうにかパジャマに着替えて、で、階段を上がりかけたところで、「あ、やっぱり、睡眠薬、飲んどこ」って思ったので、引き返し・・・・

 

そしたら娘が「え?おかあさん、その状態やったら、絶対寝れるから、お薬やめといたら?」って言ってくれたのですが、朝まで中途で目覚めずに眠りたかったので、その旨を娘に相談。そしたら「うん、まぁ、そういうことなら、飲んどく?」って、まるで主治医のセンセイみたいに許可してくれました。

 

それでもやっぱり、夜中に目は覚めた。いろいろ、考える。だけど、そのまま、また眠りに落ちて、気が付いたら朝になってました。

 

ふたりともちょっと寝坊気味だったので、朝食を台所のカウンターで向かい合いっこで立食(笑)。

 

「おかあさん、今日、何時ごろ帰ってくる?」

 

「なんで?」

 

「うん、なんとなく、おかあさん、〇〇が帰ってきたとき、居てるかなぁって思って」

 

「何も会議の予定とかないから、できるだけ早く帰るよ。今日、なにが食べたい?」

 

「そやな、おかあさんが作ってくれるもんやったら、何でもいいで。リクエストはとくにないから」

 

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なんかね、このゆるく、やさしいところが、うちの娘のすごいとこ。だけど、それを過信して、それに寄りかかりすぎたら、あかんのやろなぁって思ったりもします。

 

今日は、さっさと帰って、ちゃんとごはん作ろって思います。でも、買い出しには行かずに、冷蔵庫にあるものでテキトーに。たぶん、台所にわたしが立っていること自体が、むすめの「あったかい晩ご飯」の大部分を占めるのだろうなって思うから。

 

ほんと、娘にお世話になりっぱなしです。ありがたいなって、ちゃんと書き留めておきたく、ゆるっと、だらだらな文章、スミマセンです。

 

読んでもらえることが、とってもありがたいと思っています。

たぶん、自分だけの日記だったら、こんなに素直に、こんなに頻繁には、とてもじゃないが書けないなって、いつも、そう思います。みなさんがいてくれることに、感謝しています。今日もありがとう。