nonchiのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

先輩・後輩のペア。

おはようございます。

来週は、スタッフ向けの研修の講師と、職能団体での管理者向け研修の進行役をすることになっていて、そのための「あたまの整理」に職場のデスクに来ています。

 

わたしは、日々直接的に現場のスタッフに指導にあたる役割ではないのだけど、ちょっと気になる場面にここ数日、出くわしました。

 

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現場のお仕事(技術職)に、ベテランさんと「若葉マークさん」がペアで動くこと、よくありますよね。自分の仕事以外の場で遭遇するのは、たとえば引っ越し屋さん、おうちに来てくれる技術者さん(インターネットの工事とか、家電の設置とか・・・)。

 

わたし、その「先輩・後輩」のペアの人間模様とか、先輩の指導の仕方とか、後輩の指導の受け止め方とか、すごく関心があります。ジロジロ観察はしないけど、こっそりと、でも、実はまじまじと、見つめてしまいます。

 

そして、思います。

「怒り飛ばす」なかにも、愛はあるんだなって。それとは逆に、その場に居合わせることがちょっとしんどくなるほどの、「冷たい指導」もあるなって。

 

もちろん、後輩さんの成長度合いにもよるんだと思うし、「教えを乞う側」としての姿勢の問題もあるんだとは思う。だけど、自分よりもずっと未熟な相手に、どうしてあげたら、過緊張になることなく、技術を習得していけるのか、ペア総体としてのパフォーマンスがあがるのか。それを考えながら、指導しておられる先輩は、もう、そこに漂う空気だけで、わかるなぁって。

 

ごく最近、我が家にインターネットの工事で来てくれたペアは、ぱっと見たとこ、「あ、先輩、怒ってますよね。イライラしてますよね。”こいつ、何回言わすねん!!”って思ってますよね(笑)」っていう感じだったです。なので、同じ部屋にいて、若干わたしもドキドキした。だけど、途中で思いました。「あ、先輩、わざと、厳しく怒ってんねんな」って。後輩クンは、明らか「打たれ強い」。というか、おっちょこちょいで、能天気気味(笑)。「おまえ、なんでこれ、こんなふうにやってんねん」って先輩が、なかなかな口調で問い詰めてるのに、めっちゃ素直にというか、動揺する様子もなく「え?〇〇やと思ったんですよぉ」って答える。それとか、トランシーバーで屋内と屋外でやりとりしてるとき、すぐに「〇〇さん、これ、めっちゃ難しいです。〇〇さんじゃないと無理っす」って助けを呼ぶんです。そしたら先輩がちょっとして入って来られて、ちょこちょこっと作業して、「なんでや?なんでできへんねん?〇△※やろ?ちゃうんか?」って後輩クンに指摘したら「あぁ~~~、ほんまっすね」って、これまたぜんぜん悪びれず、そして凹むかんじもなく、後輩クンは答えてました。先輩は「おまえ、ほんま、(頭を)張り倒すぞ!!」みたいなこと、小声で言ってた(聞こえたけどね)。

 

先輩、大変やろなぁ~~~って思ったけど、でも、最後、作業を終えて、車で帰るときふたりの雰囲気を見たら、「あ、このペア、ちゃんと信頼関係、あるんやな」って思いました。先輩は怒ってます。呆れてます。だけど、後輩クンのことを「育てたろ」って思ってる。それがよくわかりました。

 

かたや、別のペアを、職場に来られた業者さんに見つけました。前述のペアのように、先輩が後輩にやらせて、それを見て指導する、それは同じなんです。でも、そこに流れる空気が明らかに違うかんじがしました。

 

ものすごく、ものすごく、ドライ。「それ、違うやろ。〇〇せなあかんやろ」っていう指摘も、別に大きく変わらない。だけど、何が違うのかな、ってしばらく考えて分かったのは、「なんでそうしたのか?」ってことを、たずねてあげないんです。ただ「違うやろ」だけ。そして、正しい方法を伝えるだけ。後輩クンが、未熟ながら、考えてやったことは、完全に「ないもの」みたいに扱われていました。

 

もちろん、「なんでそうしたか」っていうのも、きっと間違ってるんです。「だから、説明したやろ?」って言いたくなるかんじだと思う。だけど、それをきいてあげるのとあげないのとは、全然違うなぁって思いました。

 

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わたし、どうだろ?

現場のスタッフに直接かかわることは多くはないけど、でも、少ないその場面で、「なんでそうしたん?」って、いつも、必ず返せているだろうか。たとえば、高1JK娘に、「あんたはどう考えてんの?」って、ちゃんと彼女が自分の考えを話すことを促しているだろうか。一方的に「あかん」とか「間違ってる」とか、言ってないかな・・・・・・言ってます(笑)。

 

人のふり見て、じゃないけど、ほんと、考えさせられた。正しいことをぶつけても、それがちゃんと伝わらなければ意味がないし、「あんたは、どう考えるの?」っていうことを確認することで、どこに修正すべき点があるのか、より明らかになります。何より、怒り飛ばすことが目的じゃなく、わかってもらうことが目的なんですもん。自分の感情のはけ口みたいな怒り方、指導の仕方、してないか、ほんと、自分の胸にしっかり手を当てて考えたいなと思いました。

 

。。。。。とか、言っちゃって、また、とくに娘に向き合うと、感情でやらかしちゃうんだろうな、とは思うのですが(笑)、それでも、「あ、いかんいかん、これじゃいかん」って思うこと、自分に素直になって、やらなくちゃいけないなって思います。

 

さぁ、それでは、仕事を始めよっかな。静かな日曜日のデスクは、仕事、結構はかどるんです。がんばります!! みなさんの日曜日はどんなふうに始まったのでしょう。

 

おたのしみのある方も、やっつけなきゃいけない仕事がある方も、風邪ひかないように、元気でいてください。

 

今日のあさごはん、おかんと2人でゆっくり食べて来ました。高1JK娘は、それが終わる頃にようやくのそのそっと起きてきました。

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夕飯は、おかんが作っといてくれるっていうので、仕事の帰り、おかんの家に寄って「およばれ」してきます。「あんたが来るんやったら、精が出る」って言ってました。やっぱり、「作ってあげるひと」「食べさせてあげたいひと」って、大事なんだなぁって、またまたあらためて思いました。娘は友だちと、焼肉に行くらしい。おいおい、JKさん、羽振りいいやんか(笑)。どんどん横に育っても知らんからね~~だ。

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職場の駐車場からの道に、かわいい花がちょこちょこ咲いてます。

こころがちょっとかさついているこの頃ですが、ブログのお友だちが「花を愛でよ」と教えてくれたので、意識して、そうしてます。ありがとね。