のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

黙っていては伝わらない、のだ。

みなさま、おはようございます。

ゆうべ、わたしの得意技「ノンアルビールで酔っぱらう」が、ばっちりキマッてしまい、いつの間にか眠っていました。寝る前にしたかったこと、しそびれて、朝起きてちょっと凹みました・・・。でも「ごめん。ごめん。ごめん!!!」って呟いてリセットした(笑)。さぁ、気持ちを切り替えていこう。

 

今日は土曜日だけど、仕事に行きます。

わたしの部署、といえるチームは、いくつかのセクションに分かれていますが総勢50人強。でも、それ以外にも、わたしが目配り気配りすべきひとたちはたくさんいて、今日は、そのなかのひとつの小さい部署のスタッフと個別に話をするために出勤します。

 

もちろん詳しくは書きませんが、要は、「黙っていては伝わらない」ということ。苦境のなかを、一緒に前進していきたいと思っているわたしの気持ちは、ちゃんと言葉にして直接伝えなきゃいけないな、ということです。

 

私がこの仕事に就いたのは、もう20年以上前のことで、当時は、いま思い出すのも苦しいぐらい、上下関係が厳しくて、そして、わたしのキャラクターが個性的すぎたのかもしれませんが、上から叩かれることがとても多かったです。仕事の仕方だけでなく、自分の人格にまで踏み込んだ叱責を受けたことだって幾度もあり、「こんなふうに働く部下を大事にできないひとに、ひとの看護なんてできるんだろうか」と落ち込んだこともたくさんありました。そんななかで、自分を支えた気持ちのひとつは、「いつか自分が人をまとめる側に立つことがあったら、こんなふうに思わせることは絶対にしないでおこう」ということでした。

 

いま、実際その立場で仕事をするようになり、折に触れてそのことを想い起して、誰かにそんな気持ちにさせていないかな、と振り返るようにはしてきましたが、それでも、やっぱり、今回のような事態は起きてしまう。もちろん、わたしみたいな、イケてないひとがやってることなので、さもありなん、なんですが、「だから、ごめんね」では済まされない。ちゃんと、向き合わなくっちゃと思います。

 

まあね、ひとりの女子としては、「黙ってても伝わってほしい」と思うこと、ありますよ~。だけど、この局面では、やっぱり「黙っていては伝わらない」のです。そしてもちろん、わたしが伝えるより先に、相手のひとたちのことばを、しっかり、じっくり、聴かせてもらわなきゃ、と思ってる。「いつでも声かけて」って言っているけど、でも、やっぱりみんな遠慮してるんだなって、それも昨日気づかせてもらいました。だから、もっとわたしからアクションを起こそうと思います。

 

なので、今日は娘も学校お休み、ばあちゃんも出かけないんだけど、お弁当は「ガッツリ系」です。気合い入れて、しっかり向き合おう。自分に向けてのエールを込めたお弁当も、たまにはイイもんだな、と思います。

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みなさんはどんな土曜日?

「あのひと、どうしてるかな?」って思うひとに、ゆっくりメールやお手紙、書いてみるのもいいかも、です。黙っていては伝わらないこと、ことばにしてみたら、とってもあったかいこと、きっとあると思うんだよね。

 

お天気はいまいちですが、ココロは爽やかに、行って参ります。