nonchiのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

「背中を押してくれた」。

みなさま、こんばんは。

今日の仕事中にショートメールが6通続けて届きました。

 

今年の春先、遠距離でお父さんを介護をしている女性の相談に、電話とメールだけでのらせてもらうという経験をしました。もともとは在宅でお母さんがお父さんの介護をなさって、それを娘さんが遠距離でサポートしておられたのですが、お父さんの状態がどんどん悪くなったために入院。そのあともなかなか状況が好転しないなかでの相談でした。お話をじっくりお聴きしたり、メールに返信したりはしましたが、助言と言えるようなことは何もできず、申し訳ない気持ちと、無力感とを抱きながら、「転院しました」という知らせに「これが功を奏すればいいな」と願っていました。

 

今日いただいたメールは、お父さんが、とっても穏やかな最期を迎えられたという丁寧な報告でした。メールの最後に「一緒に考え、背中を押していただいたことに感謝しています」と書いてくださっていました。素直に、とてもうれしかったです。力になれたかんじがぜんぜんしなくて、せっかく相談してくださったのに不甲斐ないなぁって思っていたから、自分の関わりが、そんなふうに作用できたことが、とてもありがたいと思いました。

 

いままでにも書いたことがあると思いますが、私の仕事は看護師です。役割上、ほとんどベッドサイドでの仕事はしていませんが、それでも、やっぱり、誰かのことを応援したいっていう気持ち、誰かの痛みを少しでも軽くしたい、せめて黙って隣に座って背中をさすってあげたいという気持ちはいつも心のなかに持っています。その気持ちを形にできたり、言葉にできて、それが相手にちゃんと届いたときは、とてもうれしくなります。

 

「背中を押してくれた」――― 。

 

その言葉に、私も背中を押してもらえた気持ちです。今朝もちょっと書いたけど、思うようにいかないことが、いろいろあります。仕事も、もっといろいろ、すべきことあるのは分かっているけど、なかなか進みません。でも、そんな自分の関わりが、誰かの背中を押せるときもあるんだなぁって思うと、元気や勇気がわいてくる。それって、とってもありがたいことだなぁ、得難いことだなぁって思います。ケアしてもらっているのは、実は自分のほうなんじゃないかと思っています。

 

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まだちょっと風邪症状が続いているので、風邪薬と栄養ドリンクのセット、今日も飲んで「ガッツリ」熟睡します。明日の朝は、きっとほぼ軽快してると思うんだけどな。

 

みなさんも、急に暑くなったし、連休明けの疲れが出てくる頃ですから、体調気を付けてくださいね。しっかり食べて、しっかり寝ましょう!! そして、たくさん笑いましょうね。

 

わたしは、ベッドでちょっと写真集を眺めてから、寝ようと思います。

『ことばはいらない』

アメリカのミシガン州に暮らす、2歳の一茶(いっさ)くんと、柴犬のマルの毎日を、一茶くんのママが撮った、やさしいやさしい写真たちです。

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ではではみなさん、おやすみなさい。今日も一日お疲れさまでした。

 

写真集の情報

『ことばはいらない』

著者 ジョンソン祥子

発行所 新潮社

定価 本体950円(税別)