のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

病み上がりの娘の「心遣い」。

みなさま、おはようございます。

昨日、風邪ひきで学校をお休みした娘ですが、昼間のうちにすっかり元気になりました。週末から始まる中間試験の勉強もちょっぴり気になるらしく、風邪薬をのみながら、ぼちぼち自習しておりました。

 

その娘のとなりで、ほっとしたわたしは、おもいっきり睡魔に襲われて大胆に船を漕ぎ(笑)、娘から「おかあさん、もう寝たほうがいいよ。疲れてるやろ?」な~んて言われて(どっちが親か?)、素直にベッドに向かいました。

 

ただ、気になっていたのは、キッチンを夕飯づくりのあと、そのままにしていたこと。散らかったキッチンで翌朝のお弁当づくりがスタートするのは、ちょっとしんどいなぁと思いつつ、しかし眠気に勝てず、そのまま爆睡させていただきました。

 

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今朝は、明け方からすごい強風で、ベランダに出る窓のそばにベッドがあるため、外で吹く強風の音がけっこう聞こえてきたこともあり、4時前に目が覚めてしまいました。

 

二度寝を試みたけど、ちょっと難しく、そのまま1Fへ降りてキッチンに入ってびっくりよ!!

 

後片づけ、終ってますぅぅぅぅ(涙)。

 

娘の愛、感じました。めっちゃ感じた。

「おかあさん、心配してくれてありがとう」「今日もお弁当よろしく」っていう声が聴こえてきそうで、なんかうれしいやら、感激するやら、申し訳ないやら・・・。

いろんな気持ちを総合して、お弁当作る気満々になりました。

 

娘のすきなおかずで埋めてやろうじゃないのっっってことで、朝から筍ごはんまで炊いたよ~~♡♡ 鶏のから揚げは、ゆうべのおかずをしっかりキープしておきました。なすびは甘辛カレー味。きゅうりは塩昆布をまぜてあって娘の大好物。ウインナーは、ばあちゃんのお弁当にはNG(キライらしいです)なので、今日のように娘とわたしだけの時しか使えない。あとは、「お弁当のおかずの残り」が朝食に登場するのも、娘のお気に入りです。

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娘が後片付けしといてくれたので、このブログを書く余裕もあり、そして朝のコーヒーをおいしくいただく時間と心の余裕が生まれました。ほんとにありがとう。

 

ちょっとした(今朝のは、ちょっとじゃない、めっちゃです)ことで、気持ちを伝えることができるひとになってほしいと思っているけど、わたしが願っている以上に、娘はそういうちからを自分で育んできたんだなぁって思います。それが、ほんとにうれしかったです。

 

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今朝は、とっても豊かなきもちになれたので、キッチンに立つまえのひととき、ハンバートランバートという男女のユニットの『まっくらやみのにらめっこ』いうアルバムをかけながら、おいしい緑茶と和三盆をいただきました。

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「くらしの息吹」をかんじる楽曲が多くて、とても好きなのです。そして、日本語をとても大事にしているかんじがするのも素敵。自分のふるさとの言葉が美しいと、本気で思うなら、ほかの人にとっても、おなじように「大切な言葉」や「大切な文化」があるって想像できるはず。なのになぁ・・・・。

 

日本語だけが美しいのではなく、そのひとにとってのふるさとの言葉は、どれも美しくて、かけがえのないもの、です。

 

すてきな明け方のひとときに、ありがとう。

その時間をくれた、娘にありがとう。

いいね、感謝って❤️❤️❤️