のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

明け方に聴きたい、うた。

明け方というにはまだ早い時間に、寝苦しかったわけでもなく、おトイレに行きたかったわけでもなく(笑)、お腹が空いたわけでもなく、目が覚めました。

 

布団の上で座って、いくつかいただいたコメントに遅ればせながらの返信を書いて、本格的に目が覚めて、起き出しました。

 

庭のハナミズキに鳥が遊びに来ています。いっぱい鳴き声がします。雨戸を開けて見てみたいけど、ばあちゃんが泊まっているので起こしちゃマズい。それに、中間試験前の娘が「ここが落ち着く」と言って、ダイニングテーブルのそばに簡易の寝床をつくって眠っているので、それを起こすのもマズい。

 

だから、お気に入りのキッチンに座り込んで、あったかいレモンルイボスティを飲みながら、ブログを書いています。(この、「〇〇で、△△を飲んでいる」っていう書き出し、わたしのブログ友だちのスタイル。一回まねっこしてみたかったんです☺ いちこちゃん、いつも楽しみにしているよ♡ ありがとう♡)

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わたし、20代から30代にかけて、一時期東京で暮らしていました。専門学校を出て一旦就職して、5年働いたあと、「もっと勉強したい」って、漠然とそう思って、東京の大学の社会人入試を受けて、4年間大学生をやりました。東京にいる間に、複数回引っ越しをしました。そのなかで、結局は叶わなかったけど、住んでみたい場所は「中央線が停まる駅」でした。なんでかというと、きわめてベタな話だけど、この曲が大好きだったから。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

youtu.be

「きみ」と呼べる相手がいたり、いなかったり、いろんな時期があったけど、「歯磨きをしている最中に、逢いたくなって電車に飛び乗る」って、なんてステキなんだろうって思っていました。

 

わたしはちょっとだけピアノを弾きます。この曲のコードが大好きだから、矢野アッコちゃんのようにはもちろん弾けないけど、コードをなぞって弾いてみたりします。でも、頭のなかでイメージする音と、自分が弾く音があまりにもかけ離れているので、いやになってやめちゃう。そして、アッコちゃんが弾く、歌う「中央線」を流しながら、ぼ~~っとするのが好きです。

 

歌詞の設定では、終電前の夜遅め。なんだろうけど、わたしは明け方に聴くのが好き。しかも、今日みたいに、まだ誰も起きてない、静かな静かな部屋で聴くのが、とてもいい。

 

この時間、みなさん、どうしてるかな・・・。

歯磨きをしているとき、ごはんをつくっているとき、お風呂に入っているとき、コーヒーを飲んでいるとき、台所を片づけているとき、洗濯物をたたんでいるとき、本を読んでいるとき、ふと思うことがあります。

 

いつもいつも、「しあわせいっぱい・夢いっぱい」ってワケにはいきませんが、それでも、泣いてなければいいな、からだの調子が悪くなければいいな、仕事が順調だといいな、おいしいものを笑って食べてくれていたらいいな、大事なひととちゃんと心が通っていたらいいな、と思います。

 

今日もいい日でありますように。

 

 追伸

お弁当、昨日もいれたよ。夕飯は、キッチンのカウンターで「起ち呑み屋」よろしく、チヂミを熱々でみんなで頬張りました。

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音源は、Youtubeからお借りしました。