のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

なんや、ハヤシライス好きやったんや(笑)。

みなさん、こんばんは。

ゆうべは、うちのばあちゃんがお泊りに来てまして、娘とわたしと3世代女子トーク、いろんなネタで花が咲きました。

 

そのなかで、一番わらけた(これ、思いっきり大阪弁やと思う、わらけた=笑えた、となります。なので、発展形として、わらかす=笑わせる、ってことです☺)話をご報告いたします。

 

娘が1歳半のとき、わたしと彼女はばあちゃんと一緒に暮らすようになりました。当時、わたしは、今よりはマシでしたけども、それでも、それなりに「仕事人間」だったもんで、食事はばあちゃんが作ってくれることがほとんどでした。もっと言うと、洗濯も、掃除も・・・💦💦

 

娘は、とにかく好き嫌いなく、なんでもモリモリ食べる子だったので、今にして思うと、ばあちゃんはきっと、孫においしいもんを食べさせることが、なかなかに「生きがい」だったんじゃないかな、っていう気がします。時々書いていますが、うちのばあちゃんは、あらゆる方面で「頑固一徹」。「いいもんは、いい」「あかんもんは、あかん」という白黒が、まるでオセロの裏と表、みたいにはっきりしている。グレーっちゅうもんが、基本、ないんです(笑)。「食べる」ことにたいしても、その姿勢が貫かれておりまして・・・。基本「無農薬」、「化学調味料はNG」、「即席モンもあかん」、「水にもこだわりなさい」・・・なかんじ💦💦 なので、買い物は、かなり厳格にこだわったオーガニック食材の宅配。スナック菓子とか、ジャンクフードとか、そういうの「あかん!!」のです。

 

とくに孫にたいしてのこだわりは、突き抜けていた(笑)。そして、孫は、そのばあちゃんのごはんを、毎日毎日、おいしくいただいておっきくなったのでございます。

 

・・・が、申し訳ないことに、nonchi は、良くも悪くも、ゆる~~く出来ている(というより、おそらくこれは、若干、反面教師かな? ギチギチのガチガチは、いやなんよ。それに、しかめっ面して手作りにこだわるより、笑顔で手抜き、が母娘円満の秘訣のひとつじゃないかというのが、nonchi なりの考え☺)。なので、厳格に、手厚く育てていただいた娘も、最近は、驚くほどゆる~くなっている(笑)。それこそ、ばあちゃんがうちの冷蔵庫&冷凍庫を隅々までチェックしたら、「ちょっと、あんたら、どないなってんねん!?」って正座させられそうな(あ、昔は、叱られるときは、当然、正座でしたよ~)、ヤバい食材が多数存在しております。

 

おっと、話が脱線しておりますね。

 

ゆうべの女子トークのはなし、ね。先週わたしが奈良にひとりドライブに行った日、夕飯に野菜たっぷりのカレーを作りましたのですが、その話になりまして・・・

 

むすめ「あのカレー、甘くておいしかったわ。やっぱり、ああいうあったかいやつ、冬にはええよなぁ」

 

わたし「やんな? でもさ、〇〇(娘のこと)はさぁ、カレーだけしかあかんやろ? シチュー系、ぜんぜんあかんやん。ハヤシライスとかもさぁ、おかあさんめっちゃ好きやのに、〇〇があかんから、なかなか作るチャンスがないのよねぇ」

 

むすめ「え? ちょっと待って。〇〇は、ハヤシライス、めっちゃ好きやで?」

 

わたし「え?うっそ~? シチューも、ハヤシライスも、嫌いって言うてたやん」

 

むすめ「違うで、クリームシチューだけ、いややねん」

 

わたし「え? そんなん知らんで。なぁ、ばあちゃん?」

 

ばあちゃん「あたしは知ってたで。〇〇が嫌いなんは、クリームシチューや。なんでって、あたしも嫌いやから。あたしが作らんもんは、〇〇は食べへん。」

 

わたし「あ~~、う~~ん、なるほどなぁ。笑えるぐらい、納得やなぁ。確かに。ばあちゃんが作らんもんは、〇〇は食べたことないしな。」

 

むすめ「なんで、シチューが牛乳味なんか、それ、わからん。なぁ、ばあちゃん?」

 

ばあちゃん「そやそや、そういうことや」

 

わたし「(・・・・若干、仲間外れよぉ)」

 

*****************

ってなワケで、むすめも好き(だったのに、おかんだけが知らなかった💦💦)な、ハヤシライス、今日の夕飯にしましたよ~☺☺ ふつうは牛肉の薄切りなんだろうけど、うちの娘、ミンチ肉が大好きなので、そちらにアレンジ。

 

ちゃんとサラダも添えておいたよ。珍しく、ただ野菜を1つのお皿に入れただけじゃなく、ちゃんと手を加えましたぜよ(自慢)。

 f:id:nonchi1010:20190218200850j:plain

野菜をザクザクと刻んで、お肉と炒めて、圧力鍋にお任せの、超絶お手軽料理。厳格なばあちゃんに言わせると、ほんとはこれも「感心せん」かもしれんけど、許せ~(笑)。その分、笑顔と、会話をたっぷり振りかけておきますんで♡♡♡