nonchiのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

やりたかったこと、その4。(長いです)

みなさま、こんにちは。

今朝はとっても冷たい雨。駐車場から職場までの数分間だけで、頬っぺたがつめた~くなりました。北のほうの皆さんは、雪ですよね。車の運転も、歩くのも、どっちも大変なんだろうな。ケガしないでくださいね!!

 

 

さて、「やりたかったこと」シリーズ。

その4は、「事後報告+これからするつもりでいること」の構成となっております。

 

 

それは・・・「おかん孝行」。

 

 

ここ最近、めっきり出番が少なくなっていた、我が家の頑固一徹おかん(御年79歳)のことをちょっと書きたいと思います。長くなります、間違いなく(笑)。

 

 

先週金曜日に三大ミッションの最後の1つが何とか無事終了しました。終わった直後に、3か所に「無事終了」の連絡をしたのですが、そのうちの1か所がおかんです。彼女はLINEとか、まったく無理な人でして、直接電話で報告しました。

 

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わたし「ばあちゃん、おかげさまで、なんとか無事、終わったよ」

 

おかん「あぁ~~~、よかった。よかったやんか。もぉ、ずっと心配してたんやで。あんたが倒れるんちゃうかと思って。そやけど、それをあんたに言うたら、また気分悪いんやろうからと思って、黙ってた。電話もせえへんかったし」

 

わたし「わかってる。そうやろうなぁって、ずっと思ってたよ。ほんまやったら、『おまえ、ええ加減にしとけよ』って言いたいんやろうに、敢えて黙ってくれてるんやな、って、それはものすごいわかってたし、感謝してます」

 

おかん「もう、今日は思いっきり寝なさいや? 何もせんと、思いっきり寝なさい」

 

わたし「わかりました。ありがとう」

 

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わかってました。おかんが電話をしてこないのは、努めてそうしているんだってこと。ほんとなら「なんでそこまでやらなあかんの?あんたに何かあったら、誰が責任とってくれるねん?責任とってくれても、〇〇(むすめ)をおいて何かあったら、〇〇はどうすんの?いい加減にしなさい!!!」ってまくしたてたい気持ちだっただろうに、最後のミッションの前は、ほとんど電話もかけてこなかったおかん。

 

 

それが、わたしにとっては、最大の配慮だったし、最大の支援だったし、最大の信頼で、最大の「愛」だった。

 

 

だから、その夜から翌朝にかけて爆睡して、そして翌日、「みんなお疲れさん会」をおかんとむすめとわたしの女子3人で開催しました。

 

 

夕飯は、おかんがよく行くという「お好み焼き屋さん」へ。(あ、読者さんから、nonchiは関西人なのに、粉もんの話題が一切出ないけど、なんで?って聞かれたことがありました。粉もん、大好きだよぉ。家でもやります。たこ焼き、得意です。たまたまブログに登場してなかっただけ。今度、家でのたこ焼きを、写真入りで書くね☺)

 

 

そのお店は、おかんから聞いていたけど、とってもかんじのいい店員さんばっかりで、まさに「アットホーム」という言葉がぴったり。「ひとりで食べに行って、最初にエビスビールの中瓶を注文するんやけど、ものすごく上手に注いでくれて、話しかけてもくれて、気分がええねん」というおかんの話が、目に浮かぶような人たち。

 

 

目の前の鉄板で焼いてくれる様子を見せてもらいながら、3人で、この2か月ぐらいの大変さを、わいわい、がやがや、振り返って、それぞれに「おつかれさん」の声をかけあいました。

 

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お好み焼きのお味は、もぉ、絶品でした。写真、もっとキレイな出来上がりを撮りたかったんやけど、みんなが待ち構えて、一斉に「いっただきま~~~す」だったので、タイミングを大いに逸してしまいました!! 細部にわたって丁寧なお仕事、それが味にそのまま表現されていました。最後は「白玉あんみつ、抹茶アイス添え」を3人でちょっとずつ分けっこして、終了。

 

 

お会計のとき、お店の奥さんに、「いつも母がお世話になって、ありがとうございます。ひとりで行っても、ビール注いでくれて、話もいっぱい聴いてくれて、ええお店やって報告を聞いてましたが、ほんとにそのとおりのお店で、ありがたいです。またよろしくお願いします。」とごあいさつしました。

 

 

奥さんは、「おかあさん、ものすごくかわいい方ですよね。今日も3人で、とっても仲がええんやなぁと思って、うれしく見せてもらってたんです。ええ娘さんにお孫さん、おばあちゃんの自慢ですね」と。

 

 

わたしは、この「かわいい方」というのにものすごくびっくり。あぁ、わたしの知らないおかんが居るんや。かわいくビール注いでもらって、いろいろ喋って、もしかすると、娘や孫の自慢とかもちょっとしちゃって。そういうおかんが、このお店には居るんや。

 

 

そう思うと、なんか、ありがたいのと同時に、日頃の自分を振り返って、胸が痛かった。わたしは、おかんの話をちゃんと聴いてない。いつも「あたしは忙しいです」オーラを全面に出しまくって、話すきもちを最初から削いでいる。「用事はなに?端的に言って」みたいな圧力をかけている。だからおかんは、話し方が要領を得ない。まとまらないし、「もぉ、今日はええわ。また今度で」と話を途中で切り上げる。わたしは、その上からさらに「自分から『今日はええわ』って切り上げたんやから、わたしが話を遮ったみたいに思わんといてちょうだいよ?」みたいな、いじわるなことを言ったこともある。

 

 

そういう自分が、一気に思い出されて、すごく恥ずかしい気持ちになった。不覚にも、お店の奥さんの前で泣きそうになってしまった。そこを多分見ていた娘が、「おかあさん、ほら、次、お風呂やろ? 出発しよ」と後ろから声をかけてきた。娘のとなりには、ごきげんさん状態のおかんが。

 

 

そうね、素直に感謝したらいいねん。自分を責めて、どよ~んと落ち込むより、あっけらかんと、さわやかに、お店の奥さんにお礼を言って、そして、わいわいと温泉へ移動すればいいねん。そういうことよね、〇〇が言いたいのは。そう思って、車を運転しました。

 

 

温泉で、ものすごく久しぶりに、おかんの話をゆっくり聴いた。そして、自分のことも、割と素直に話した。それと、この2か月ぐらいで、めっきり自立したむすめのことも話した。おかんは、ものすごくうれしそうで、露天風呂で涼んで、また内風呂に入って、泡風呂や岩風呂にも2人で入って、ほんとに、久しぶりに、文字通り「裸」になれた。

 

 

帰りは、おかんを家(団地でひとりぐらし)に送り届け、むすめと2人でマンションに帰った。むすめは「おかあさん、ばあちゃんがめっちゃ幸せそうやった。今日、あのお好み焼き屋さんでよかったな。おかあさんも、気持ちを楽にしたらいいねん。〇〇は、おかあさんとばあちゃんが機嫌いいのが一番幸せやし、平和やねん。今日は、ほんまによかったなぁ」と、カンペキな〆のあいさつをしてくれた(笑)。

 

 

なので、途中のコンビニで、「期間限定やから、いま飲みたい」と、梅サイダーとおせんべいを買って、わたしはチャイを買って、コンビニの駐車場で「打ち上げ」をした。

 

 

なんか、わたし、やっぱり、愛されてるよね。守られてるよね。

 

 

いくつになっても親は親。いくつになっても娘は娘。

 

 

だからさぁ、もうちょっとやさしくなろう。ちょっとずつ歳をとっていく、全盛期のバリバリじゃなくなっていくおかんを、もうちょっといたわろう。だって、やっぱり、いつもおかんは、わたしのおかんだから。それは、とっても、有難い、巡りあわせだから。

 

 

さぁ、今日は、仕事の帰りにおかんを迎えに行って、うちでご飯を食べる。「なんか昼間に作っとくわ」と、朝の電話のとき、ちょっとうれしそうだった。実は正直、おかんの料理の腕は落ちている。それは、歳のせいかと思ってたけど、それだけじゃないとわかった。あ、誰かのために作ってないからじゃないかな。そうや、早く気付けよ、専門職のわたし。そうや、そうや、間違いない。だから、そういう意味でも、おかんに「なんか作っといて」とわがままを言って、もっと世話になっちゃおう。

 

 

長くなってすみません。

そんなわけで、やりたかったこと、その4。

「おかん孝行」。

始まったばっかりです。