のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

「ひとを信じるひと」に。

みなさま、おはようございます。
週末、研修で缶詰になっておりました。
コメントへのお返事や、気になるお友だちへのコメントもしたいんだけど、今朝は、この文章を優先させてもらいたいと思います。


研修は、自分という人間を掘り下げて、じっくり振り返ることと、いかに、自分が支えられている、大切にされている、慈しまれている存在かということに気づくことが、大きな柱でした。


自分の「ひとにみられたくない、情けない部分」にたくさん時間をかけて向き合ったあと、どんな自分になりたいかを、自分で自分に向かって宣言するのですが、わたしは、


「ひとを信じるひと」になりたい、と宣言しました。


そしたら、なんだか、たくさん、いろんなひとのことが浮かんできて、こみ上げてくるものがあって、ありがとうって言いたい気持ちでいっぱいになりました。


2日間の日程を終えて、帰りの電車で娘に電話するときも、なんだか、今までより、ずっと、声が聴きたい気持ちになって、娘の元気な声に、泣きそうになっていたら、夕飯の相談をもちかけた私への返答にびっくりしました。


「おかあさん、○○は自分で作って食べるから、せっかくやから、ゆっくり好きなもの食べておいでよ。疲れてるやろ?」


地下鉄のホームで、涙がこみ上げてきました。帰って、感謝をこめて夕飯を一緒にって思っていたのに、娘ははるかその上をいってました。



娘に感謝しながら、ひとりでゆっくり夕飯を食べて、そして、帰りに、彼女の好きなケーキ屋さんで、一番リクエストの多いモンブランを買って帰りました。
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「豚さん路線まっしぐらやなぁ」とふたりで笑いながら、たくさん話をして、笑って、ケーキを食べました。


当たり前のことのなかに、しあわせは詰まってる。そのことに、あらためて気づかせてもらいました。そして、その、当たり前のしあわせに、自分が、心を込めて、ありがとうを言うことの大切さも教わった。


わたし、ほんとに、いい子育てなんてできてないんですけど、娘は、彼女の持って生まれたちからで、そのことを、ちゃんと、生きていくうえでの大切な柱に、もう、ちゃんとできている。


娘が、ほんとにきらきらして見えて、ほんとに愛しいなって思いました。


まだ、来週末まで、わたしの過酷な日々が続くんだけど、でも、乗り越えられるちからは、もらえた気がします。


この文章を読んでくださるみなさんにも、感謝をしています。わたしも、みなさんのこと、大切に思っています。


シンプルすぎるけど、でも、あらためて、そのことをお伝えして、新たな一歩を踏み出したいと思います。


ほんとに、ありがとう!!