みなさま、おはようございます。
クリスマスのキラキラ感が通り過ぎ、いよいよ年末モードとなってまいりましたね。わたしは、この年末、仕事だらけなので、早々と大掃除だとかおせち料理だとか、そういうの、全部やめました。そうじゃなくても、大してやりませんけど(笑)。
中3娘も、いよいよ(って、何回も言ってますよぉ💦💦)受験直前モード。塾に缶詰めになって、めっちゃ絞られています。帰ってきたら抜け殻のようになってるけど、でも、もっとスゴい子たちは、まださらに、お家でもがんばっちゃうんだろうなぁ。ちなみに、うちの姫さまは、絞られすぎて、びよ~んと伸び切って、まだ高いびきをかいて眠っておられます(ただいま6時すぎ)。
ゆうべは、恒例の「鍋」でした。しかも、仕事を終えて、残務処理していたら、娘から電話がきて「おかあさん、冷蔵庫の中見たけど、今日は鍋やな。豚肉とぎょうざと、中華麺と、もやしと、水菜と白菜とえのきがあります。」と教えていただいた(笑)。メニューと材料を予告していただくと、主婦としては至極動きやすい(笑)。帰ってから、けっこう速攻でアツアツ鍋をいただくことができました。
そして、その鍋のあと、しばしのまったりタイムのときの会話。
このクリスマスについての、女子トークを・・・・・
*****************
むすめ「おかあさん、〇〇な、この家の居心地が良すぎて。クリスマスパーティも(あの、プチケーキコンテストのことね)めっちゃ楽しかったしさぁ。なんか、ここから出て行きたくないねん」
わたし「え~?意外。友だちとかとクリスマス、やりたいんやろうなぁって思ってた。受験生やから遠慮したんやろうなぁって思ってたよ」
むすめ「それも楽しいやろうけど、最後はおうちでおかあさんと、なんかやりたい」
わたし「うれしいこと言ってくれるやん。」
むすめ「あのフライドチキンは最高すぎた。クリスマスじゃなくても作ってほしい」
わたし「はいはい、いいよ。鶏肉、高くないし(笑)。でもさぁ、〇〇、高校行って、彼氏とかできたら、絶対いま言ってること、変わると思うでぇ。」
むすめ「そっかな、なんか、それでも、家に帰ってきてしまうかも」
わたし「それでもいいけどさぁ。ま、そんなこと言ってて、ほんまはわからんって」
むすめ「ほんなら、クリぼっち(ひとりぼっちのクリスマス)になりそうやったら、おかあさんとこ、帰ってきてもいい?」
わたし「もちろん!! おかあさんは、いつだってクリぼっちやから(笑)」
むすめ「あ~~、おかあさん、そこ、笑うトコじゃないで。その、おかあさんの、『ひとりでも、ぜんぜん楽しいでぇ』っていうのが、〇〇にうつったらどうすんのぉ?!」
わたし「いやいや、〇〇は、絶対大丈夫。あんたは、おかあさんと人種が違うから。いろんなクリスマスができるはず。それでも、『今日はおかあさんと、かな』って思ったら、帰ってきたらいいやん」
むすめ「そうしよ~、そうしよ~。ほんなら、そんときはまた、フライドチキンと、あのでっかいイチゴ、頼みます。フライドチキンはもっとたくさんあってもいいよ。」
わたし「ええよ、そうしよ、そうしよ」
**************
わたし、わりと(だいぶ?)、ひねくれモンで、「好き」とか「大切」とか、あんまり上手に表現できないひとなんですけど、この、娘の直球の愛情表現、すごいなぁって思うのです。我が娘ながら、「かわいいひとやなぁ」と思う。そして、大概に、手抜きで感情的で、若干破天荒気味(ほんと、ゴメン)な娘との15年間でしたけど、それでも「ここに帰ってきたい」って思ってくれるんやなぁ、って、あらためて考えると、ほんとに、ありがたい話です。
来年のクリスマス、どうしてるかな?
もし、彼氏と出かけるってコトになったら、言ってやろう。
「あんた、去年のクリスマスのとき、何て言うたか憶えてるぅ?」
そして、このブログ、見せてやろうかな(笑)。
そのときの娘の反応も、なんだか、想像できてしまう。
めっちゃすごい勢いで突進してきて、思いっきりハグして、
「おかあさ~~ん、ちがうって、ちがうって。〇〇は、おかあさんのこと、めっちゃ好きやで。好きやけど、今日は特別やんかぁ。だから、行ってくるわ♡♡♡」
・・・、そう言って、はちきれそうな笑顔で、風のように出かけて行くのでしょう。
いいよ、いいよ~~!! おかあさんは、喜んで送り出しますぜ。
そして、そのときにはきっと発売されているであろう、『ボヘミアン ラプソディ』のDVDを観るのです。
「去年のクリスマス・イヴに、ほんまは、ひとりでレイトショーに行きたかったんじゃいっっ!!」と思いながら、ポテトチップとジンジャーエールで、「ひとり胸アツ上映会」をするんだもんね~~~。
みなさんの来年のクリスマスも、笑顔がたくさんありますように☺☺☺
下の写真、プチケーキの上にのっかってるイチゴは、ハート型にカットしたつもり、だそうです。娘の作品で、我が家の「母娘プチケーキコンテスト」で、堂々一位を獲得いたしましたっっ。
(イチゴにちょっぴり生クリームがついちゃってるとこが、なんとも「詰めの甘い」娘らしい)