のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

空気みたいな、ひと。

みなさま、おはようございます。

朝が来るのが早い(笑)。今日は、ベランダからの空を見ずに一日が始まりました。でも、寒くなったし、ここで風邪でもひいたら大変なので、「しっかり食べる」ことは手を抜かず、パンとホットミルクと、野菜をしっかり食べてから出勤しました。

 

仕事場には、週明けということもあって、早めに。で、ちょっと気持ちを整理したくて、まことに「わたくしごと」な数行を書いて、リセットしたいと思います。

 

「あぁ、すれ違ってるな」って思う出来事がありました。自分では、よもやそんなふうに思わせているとは想像もしてなかったことで、相手に対して一日中、とっても悲しいきもちにさせてしまいました。そのことを指摘されて、「そんなわけないやん。それって、まったくの勘違いだよ」って、今にして思えば、軽く言い返しちゃった。「もぉ、何言ってんの?」って肩をポンと叩く程度に。そしたら、たぶん、5㎝ぐらいしかズレてなかった気持ちが、一気に駅のホームの向こう側ぐらいまで離れてしまった。

 

「え?なんで?なんで、そんなに怒ってんの?」って、それでもまだ、自分の言い分だけを主張しちゃった。「だから、そうじゃないってばぁ」って。そしたら、「相手の身になって考えてみて」って返事がきた。いつもだったら、とっても寛大に接してくれる人が、とっても短いことばで返事をしてきた。それでようやく、コトの重大性を少しだけ認識した。それでも、「少しだけ」だったように、今となっては思う。

 

そこからは、そういう鈍感で、無神経な自分について、ただただ、ごめんなさいを伝えた。それでも、その人は、いつものように「うん、わかった」とは返答してくれなかった。それで、いよいよ、さらに、私は焦ったし、考えた。今日の自分を省みた。そして、「あぁ、わたし、自分のことしか考えてなかったし、自分のことだけ主張してたな」ってわかりました。

 

それがわかるまでに、短いメールを10往復ぐらいした。

 

もっと早く、気付けよ、わたし。

 

忙しいときも、そうでないとき(ほとんどないですが💦💦)も、イケイケになってるときも、どんより凹んでいるときも、いつも、当たり前みたいに応援してくれる。いつも、空気みたいに、存在してくれる。そういうひとのこと、「当たり前」みたいに思っちゃだめですよね。

 

ゆうべは、5cmの距離が、電車のホームの向こう側に、あるいはもっと遠くにいってしまいそうな一瞬を感じて、とてもとても動揺しました。でも、その動揺ではじめて、自分がいかに、その、空気みたいなひとを頼りにしているか、よくわかった。

 

だから、そのことを、しっかり肝に銘じて、暮らしていこうと思います。

 

明日は、ちゃんと朝、ベランダに出て、空を見上げて、「今日もよろしく」って言おう。感謝は、ちゃんと、伝えよう。

 

みなさんも、そういうひと、いらっしゃるでしょう?

 

それが、ご家族でも、そうじゃなくても、一般的な呼称は何だっていいんです。そういうひと、大切にしてくださいね。