nonchiのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

アツく「自分(わたし)」を信じて、歩くこと。

みなさま、こんばんは。

今日は、「会議満載の火曜日」。覚悟はしておりましたけれども、なかなか、なかなかにディープな一日でありました。長くて、濃い一日。朝イチで受けた報告や連絡が、はるか昔のことに思えてしまいます💦💦

 

さてさて、ゆうべ、先に宣言をして、観にいってきました『ボヘミアン ラプソディ』。乏しい語彙力で、伝えきれないのが歯がゆくてたまらないのですが、とにかく、めっちゃよかったですっっ!!! このブログを訪ねてくださる女性読者さんが「1週間に3回観に行った」と書いておられましたが、そうしちゃうの、わたし、ものすごく共感できます。わたしも、もう1回観たいと思ってる。

 

クイーンのこと、ほとんど何も知らなかった。メガヒット曲のいくつかと、フレディ・マーキュリーが抱えた病と、彼のセクシャリティについて、「かじった」程度、あるいはそれ以下のことしか知らなかった。

 

そんなわたしでも、冒頭からラストまで、思いっきり惹き込まれて、気づいたら、顎まで涙が伝って、ぽたぽたこぼれていました。いま、キーボードを叩きながら、思い出して、また泣けてくる。

 

音楽が、とにかく圧巻だったです。美しく、パワフルで、切なくて、Rockしてる。もっと多感な時代に出会えたらよかったのかもしれないけど、ラジオで聴いたとき、「カッコいい」としか思わなかった。それ以上の衝撃はなかった。だけど、ゆうべは違いました。歌詞がわからない曲まで、心にズシズシと響いてきて、たまらなかった。

 

フレディを演じたラミ・マレックという俳優さんは、フレディの「そっくりさん」ではなかった。フレディをよく知らないわたしも、「これがフレディなんだ」と思えた。心の底から理解し合えるひとに出会えたときの表情、まなざしが、たまらなく魅力的だった。その反対に、裏切られたとき、心が離れていったときの落胆と、暴走と、孤独を、指先で、翻る立ち姿で表現していた。フレディを知らないわたしでも、「きっと、彼なら、こうするんだろう」と理解できた。自身の病について知らされ、ドアを出ていくときのシーン、「ほんとうのともだち」のドアを叩くシーンは、静かだったけど、絶対に忘れないシーンになった。

 

そして、伝説のライヴ・エイド。男女も、年齢も、国籍も、すべてのボーダーを越えて、観客も、スタッフも、ひとつになっていた。フレディが、舞台裏からステージに躍り出る後ろ姿、それを迎える数えきれない観客。そこに、フレディがどんな覚悟で臨んだか、その彼と一緒に、クイーンのメンバーがどんな思いで演奏したか、自信に満ちて、輝きに満ちて、信頼に満ちて、これこそ「伝説」なんだと、こみ上げるものを抑えられなかった。

 

今回、初めて「4DX」で映画を観ました。なんだか「アトラクション」チックな気がして、普通のバージョンで観ようと、ギリギリまで思っていたのだけど、券売機で確定ボタンを押すとき、ちょっと迷って、「4DX」をチョイスしました。もちろん、お好みはあると思うけれど、わたしには、「正解」だった。

 

フレディが、哀しくて、切ない雨に打たれるシーンで、一緒にわたしも雨に濡れた。雨と涙が一緒に滴り落ちる体験を、一緒にした。

 

最後の「ライヴ・エイド」の客席からスタンドに寄っていくカメラワークをそのままシートの動きで体感した。まるで、タイムマシンにのって、あの日に、あの客席に、わたしも降り立つような気持ちになれた。

 

それだけで、「4DX」は正解、だった。

 

わたし、音楽にも魅了されたけど、やっぱり、フレディの生きざまに心動かされた。自分を信じて、自分を愛してくれるひとを信じて、自分の道を歩き続けたフレディ。ライヴ・エイドのステージで、「もっと歌いたい」「もっと生きたい」って思っただろうな。彼を愛していたひとも、そう思っただろうな。その思いを、あの歌声に全部込めたんだろうな。すごい。すごすぎる。

 

フレディが生きた証を、フレディが愛した証を聴かせてもらって、わたしも、アツく、「自分(わたし)」の道を行きたい。わたしがわたしであることを、ちゃんと信じて、歩きたい。そう思う。

 

せっかく生きているから、人生を揺さぶる何かに出会えることは、幸せです。

 

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(公式HPから画像をお借りしました)