のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

大切なことは、実はとてもシンプル。

みなさま、こんにちは。
朝方は、ほんと、冷えましたね。暑いのと寒いのと、どっちが苦手?わたしは寒いほうが好き。いろいろ、おしゃれもできる季節になってきましたから、ちょっぴりワクワクしています。

さて、私は約1時間、車を運転して仕事に通っています。車のなかで聴く音楽は、常に備えているSHINeeとジョンヒョンを除き、その日の気分で、CDの棚から選ぶことにしています。

で、今日選んだのは、
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キャロル・キングの「TAPESTRY」です。

あの、今後もわたし、音楽の記事を書くことがあると思いますが、基本的に、わたし、「感性」ONLYなんです。深く聴き込むとか、そういうの、できない。「この曲の、このギターが好き」とか「このひとの、この声が好き」とか、「この歌詞が好き」とか、そういうレベルですので、音楽のことを書いているというよりは、音楽を聴いている「わたし」を書いているというイメージで、読み流してくださいね。


そういえば、このアルバム、わたし、人生のなかで、一年のなかで、定期的に聴きたくなる気がします。一年のなかでは、やっぱり「秋」が多い。そして、人生のなかでは「ちょっと立ち止まろう」と思うときが多い気がします。

とっても素敵な曲なので、カバーしているミュージシャンがたくさんおられるのですが、わたしはやっぱりキャロル・キングのオリジナルが、いちばん好き、です。

落ち込んで苦しい状況にいるとき
温かな思いやりを必要としているとき
そして何もかもうまくいかないとき

そんなときは目を閉じて、私のことを思い出して
すぐにあなたのところへ行くわ
今までなかったような暗い夜でさえも明るくしてあげる

ただ私の名前を呼べばいいの
私がどこにいたってわかっているでしょ
あなたに会いに走っていくわ
冬であろうと、春、夏、秋であろうと
呼びさえすればいいの
私はそこにいるから
あなたには友達がいる


わたしはとくに、「冬であろうと、春、夏、秋であろうと」というところが大好きなんです。「いつでも」と言ってしまってもいいのに、4つの季節をひとつずつ入れることで、冬の風、春の匂い、夏の日差し、秋の静けさが、わたしのなかに膨らんでいくのです。わたしのなかの、「あのとき」や「あの場所」がよみがえる。その、どこにいようと、いつであろうと、「わたしの名前を呼べばいいのよ」と言ってもらえることの温かさ。

歌詞のことばのひとつひとつ、そしてバックの楽器編成とその演奏、すべてがシンプル。

このアルバムの、とてもステキなメッセージが、ここにあると、わたしは思っています。


大切なことは、実はとてもシンプルなもの ―――。


そう、そうなんだ。


いっぱい伝えようとするけど、でも、ほんとに伝えたいことは、実はとってもシンプルな、とっても少ないことばだったりするのです。


昨日の記事に、とてもたくさんの方がたから、すごくうれしいメッセージをいただきました。
みなさんに、心から、ありがとうを伝えたいです。

ブログという、限られた世界ではあるけれど、そのなかで、いろんな人びとに出会って、いろんなことを教わりました。それって、当たり前のことじゃない。とっても有難いことだと思っています。

みなさんへのお礼のきもちを、この曲に託して・・・・。

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画像お借りしています。


ありがとうございます。