のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

台風が通り過ぎました。

みなさま、こんばんは。

ほんとに、ほんとに、ものすごい台風でした。怖かったです。マンションのバイク置き場の屋根が、風にあおられて上に向かってぐにゃ~っと曲がってしまったり、マンションの近くの工事現場のフェンスがほとんどなぎ倒されたりしています。いまは、嘘のように静かになりましたが、台風の進路にあたる地域のみなさんのことが気がかりです。夜中になるし、不安だろうなと心配します。どうぞ、お気を付けて…。

 

さて、娘と一緒にごはん、作ろうかな、と思ったのですが、途中で、どうも娘は「おかあさんがごはんを作ってくれてる雰囲気を感じていたいんだなぁ」という気がしました。なので、「一緒に作ろぉ」と誘うことをせず、だま~って、そのまま、わたしひとりでごはんを作りました。娘は、リビングで鼻歌を歌いながら、まったりと、何かの本を読んでいたみたいです。こんな雰囲気でふたりで時間を過ごすこと、ほんとに滅多にありません。わたしも、なんだかとても新鮮で、しあわせな気持ちでご飯をつくりました。

 

メニューは、娘のリクエストにおこたえして、カレー。添えたのは、にんじんと梨とレーズンを、以前につくったフルーツビネガーで和え、最後にオリーブオイルをかる~く降って、甘酢っぱいサラダ。

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この甘酸っぱいサラダ、めっちゃウケまして。「おかあさん、もうちょっとだけ食べていい?」の連呼。ほとんど食べられちゃいましたよっっ。でも、これ、気分悪くないです。しっかり召し上がり、「警報」が解除になったので、友だちと一緒に塾へ出かけていきました。「行ってきま~す」と「行ってらっしゃ~い」のやり取りをできるのも、割と珍しいこと。大変な台風に見舞われた一日でしたが、ちょっとだけ幸せももらえた気がしています。

 

幸せは、ほんと、ちっちゃなことでいい。それを感じられる自分でいることが、大事なんだろうな、って思います。いつも、せかせか暮らしていて、忘れてること、いっぱいあるんだなって思います。