のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

『ブルー』って、奥深い。

みなさま、おはようございます。

最近の傾向・・・。遅く寝ても早く目が覚める。しかも「二度寝」できない。
これ、けっこうツラいです。「早起きは三文の徳」(また漢字の話ですが、「得」じゃなくて「徳」なんやぁ、と勉強になりました💦💦)とは言いますけど、寝るのが遅かったら、ちょっと「徳」になりにくいなぁというのが正直な感想。

でも、後ろ向きばかりじゃいけませんので、ちょっとベランダに出て、空など眺めてみました。そしたら、早朝の空って、なかなか、ステキだったわ。日中の澄み渡る青空の明るい「空色」じゃなく、「水色」っぽくて、深い。「ブルー」っていうのかな。

「ブルー」で思い出すこと。
中学のときの英語の先生が、授業でこんな質問をされました。「ちょっと悲しいとき、切ないときの色って何色やと思う?」——。

みんなの答え、
「黒」「グレー」「紫」「無色」・・・・。

先生の答え、
「これが正解っていうのはないよ。ないけど、『ブル―』っていうのはどうやろう?」

・・・この、「どうやろう?」っていうのが、すごく「おとな」な感じがして、自分の知らない世界のような気がして、ちょっとした衝撃でした。そして、そのあとの脈絡はよく憶えていないのですが、その先生が授業でかけてくれた曲があって。ユーミンの『ベルベット・イースター』。いま聴くと、「天使が降りてきそうな 低い空」は、グレーでもなく、もちろん夕焼けでもなく、きっと「ブルー」だったんじゃないかな、と。今朝の空の「ブルー」とはまた違うイメージですが、とにかく『ブルー』って、なかなか、奥深い色だなぁ、なんて思いながら、ちょっぴりひひんやりする朝の空気も吸い込んで、ちょっと早めの朝の支度を始めようかと思います。

うたごころや、絵ごころや、文才があれば、こういう空を切り取ってみたいなぁと思うのですが、ま、ないものねだり・・・・ですな(笑)。

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