こんにちは。
青空がとっても清々しいけど、まだまだ、まだまだ、大変な方たちがたくさんいらっしゃること、忘れないで、今日も暮らしていたいと思っています。
今朝、久しぶりに、わたしが大事に読ませてもらっている、0歳のお子さんのママのブログが更新されていました。この台風で、0歳のお子さんを連れて、避難されていることを、ブログ記事で知りました。今朝の記事は、まだプロローグ的。ここからいろんなこと、読ませてもらおうと思っていますが、その記事を読んでいて、ちょっと、泣きそうになりました。
大変だね。不安だね。いろんなこと、考えてるだろうなぁ。
そんなこと、想いながら、出勤するとき、「今日は大貫さん(大貫妙子さん)にしよう」って決めました。
「parette」っていうアルバムです。彼女が、いろんなアーティストたちと、すてきなコラボをしてつくった歌たちが16曲収録されています。「パレット」というタイトルのとおり、いろんな絵具をちょっとずつ並べたような、その絵具をちょっとずつ混ぜてみたような、そんなアルバムで、気持ちを緩やかにしたいとき、よく聴きます。
ブログの彼女のこと、実際にはもちろん存じ上げないのだけど、なんとなく、この曲の歌詞は、気に入ってもらえるような気がして、2曲、届けたいと思います。
『名前のない空を見上げて』
この曲は、MISIAさんの作詞で、玉置浩二さんの作曲。大貫さんバージョンを、と思ったんだけど、探せなかったので、大貫さんとは違うテイストだけど、でも、心をあったかくしてくれるMISIAさんの声で。
『懐かしい未来~longing future~』
大貫さんの作詞。テレビ番組のイメージソングとして書かれたものを、その後ご自身がカバーされています。これは大貫さんバージョンが見つかったので、ぜひ。
ライナーノーツにある、ご本人による楽曲紹介の文章が大好きです。
「懐かしい未来」の懐かしいとは、
けして懐古趣味だったり、振りかえるという意味ではなく、
「未来に懐かしい」という意味なのです。
未来に取り戻したいものがある。
それは「人間の本質」だと私は思っています。
たった100年前まで人は自分の身の丈にあった暮らしを
していたのです。そして自然とこれほど乖離はしていませんでした。
まだとりもどす時間はあると思っています。
大貫さんのことばの紡ぎ方、大好きです。
凛としてて、やさしくて、ずっとこころに残る。
音楽もそうなんです。息遣いが聴こえるような、アコースティックなかんじが大好き。地球のなかに、自然のなかに、いっしょに暮させてもらってるんだな、って思うんです。「間借り」してるんですよね、わたしたちは。
だから、乖離してしまった自然に、もういちど、こちらから、ちゃんと向き合って、いまできることは何なのか、子どもたちが暮らし続ける地球のために、わたしたちおとなが、いまからできることに、躊躇しないわたしでいたいと、そんな気持ちでいます。
そして、とにかく、いまは、おかあさんと子どもちゃんに、穏やかな時間が流れてほしいと願っています。
お昼ごはん、食べてるかな。お昼寝、できるかな。
また、かわいい子どもさんの成長、イラストで見れるのを、楽しみに、ゆっくり待っているからね。
こんなお弁当ですけど、ほんとに、届けてあげられたらいいのにな、って思いながら。
動画はYoutubeからお借りしました。